ハイドロキノンなどの美肌成分の種類と効果の違い

現在では、ビタミンC誘導体やアルブチン、カモミラET、トラネキサム酸、ハイドロキノン、フラーレン、フェニルエチルレゾルシノールなど多くの美肌成分が発表され市販化されています。
ビタミンC誘導体は、不安定で脆いビタミンCを改良した成分であり、抗酸化作用や新陳代謝を促進する効果、既に生成されているメラニンを還元して色素沈着を予防する作用、皮脂分泌のコントロール作用などターンオーバーを正常化し、肌の質を向上させる皮膚改善効果が期待出来ます。
アルブチンは、ハイドロキノンとブドウ糖が結合してできた天然型フェノール性配糖体であり、還元酵素チロシナーゼに直接作用して、アミノ酸の一種であるチロシンの化合物であるメラニン色素の生産を抑制する効果があります。
アルブチンの美白成分には、αアルブチンとβアルブチンの2種類が存在し、αアルブチンはβアルブチンの10倍以上の効果があります。
ハイドロキノンには、アルブチンと同様に還元酵素であるチロシナーゼを阻害する事でメラニンの生成を抑制する作用と強力な還元作用によりメラニン色素を生成するメラノサイトに作用しメラニンの生成を抑制する2つの効果により、現在だけでなく将来にわたってシミやそばかすなどの肌トラブルの対策や予防が出来る美白成分です。
又、ハイドロキノンは、ビタミンC誘導体やアルブチンなどの美白成分の約100倍の治療効果があるとされています。
フラーレンは、メラニンの生成を引き起こす紫外線や皮脂の酸化、好中球の過剰な反応等により発生する活性酸素やフリーラジカルを阻害する抗酸化成分であり、ビタミンCの172倍の抗酸化力があります。
フェニルエチルレゾルシノールは、ピノシルビンと呼ばれるポリフェノール成分が主となる美白成分であり、ハイドロキノンの約2100倍のチロシナーゼ酵素活性阻害があるとされています。